オープンキャンパスが開催されました
2024年10月12日(土)〜13日(日)に豊田高専にてオープンキャンパスが開催されました。展示内容の一部をご紹介いたします。
情報工学科棟の入り口です。1階と2階が展示会場です。
1階ではディープラーニングの世界とサーバーセキュリティの展示をおこないました。人工知能による熱中症リスク判定システムの展示(右)がありました。こちらは本校の専攻科生が高専ディープラーニングコンテスト(DCON2022)に出場した作品を基に商品化されたものです。詳細は https://kaokara.jp をご覧ください。
江戸時代ごろに使われた「くずし字」を人工知能で判別して現代の活字に変換するシステム(左)とサイバー攻撃の仕組みと危険性を体験する展示(右)です。
奥に情報工学科のインフォメーションがあります。右側にはサーバ室をご覧いただけます。授業で使っているサーバやルータがあります。
情報工学科インフォメーションでは、工学実験の体験、教科書展示、進路のご紹介、スタートアップに関する授業風景の説明をおこないました。
階段を上って2階に移動すると正面に「ファブラボ」がご覧いただけます。3Dプリンタなどの工作機械が設置されており、学生が誰でも使えるようになっています。本年度のプログラミングコンテストの出品作品もこちらで製作されました。
全国高専プログラミングコンテストの展示(左)と企業インターンシップの紹介(右)がありました。全国高専プログラミングコンテストの自由部門に出品した「ふたりんごと」の展示をおこないました。人工知能を使って伝えづらいことをかわいい音声で伝えてくれる作品です。
最後に学生が4年生の PBL(プロジェクトベースラーニング)で作ったウェブアプリケーションをご覧いただきました。
4人程度のグループで半年間をかけて身の回りにある現実の問題を解決するシステムを製作しました。